化粧品ブランド「Maclir Beauté(マクリル・ボーテ)」
今回は、愛知・岐阜・兵庫の3社が集まって作った化粧品ブランドです。

開発の経緯はというと・・・プロジェクトメンバーの一人、森忠夫さんの経営している株式会社オゼキヤは、名古屋で150年にわたって、サロンのそばに立ち、シャンプーなど美容商品を通じて「美」や「楽しさ」を提供しています。その森さんが、かねてよりスタイリストさんから聞いていた悩み。それが「手荒れ」です。シャンプーやカラーリングなど、日々水と熱による乾燥の繰り返しで職業病とも言えるものでした。

「長年スタイリストさんの寄り添って商品を提供してきた身、この悩みをなんとかしたい!」

こんな森さんの思いを伺い、「マイクロアルジェ(微細藻類)」を扱う商社、マイクロアルジェコーポレーション株式会社の後藤美信さんにもプロジェクトメンバーに加わっていただき、スタイリストさんの手荒れを解消するべく、この3人が集まって「Maclir Beauté(マクリル・ボーテ)」プロジェクトをスタートしました。

(右からマイクロアルジェコーポーレーション後藤氏、オゼキヤ森社長、北村)

コンセプトは、「輝く明日のために 素肌から輝く」。

サロンで接客をするスタイリストさんの手肌は、お客様からよく見られています。手肌があれていると自然と笑顔になれません。手肌の荒れを職業病だから仕方がないって諦めて欲しくない。スタイリストさんの笑顔をもっと咲かせたい。そんな思いを持ってスタートした「Maclir Beauté(マクリル・ボーテ)」。3月にはクラウドファンディングにも挑戦し、無事に成立。そしてこの6月にようやく第一弾としてみなさんに出荷ができました。長い間お待たせして申し訳ございません。

今回、サンプル品を製造し、スタイリストさんにモニターとしてお試ししてもらい、「毎日の手荒れケアにちょうどいい!」や「つけ心地がいい!」と良い評価をいただけることができました。一番嬉しかった言葉は、「自分に自信が持てた!」といつにもなく笑顔で話してくれることもありました。

この言葉が「Maclir Beauté(マクリル・ボーテ)」に込めた願いにもなっています。「Maclir Beauté(マクリル・ボーテ)」は、マイクロアルジェが海に生息する微細藻類であることから、海の神様から名付けました。自然由来の成分のみを使い、どこまでも素肌に優しい化粧品でありたい。
内面から輝く人に。みなさんの思いをカタチにしました。

そして社会的背景もこの製品の開発においては重要なものでした。

    年々増加の傾向をたどる美容師。店舗数はもちろん、美容師免許を取得した数も増加の傾向です。その反面、理美容師の在籍期間は1~3年が30% 程度で、潜在的有資格者のなかでは、30代の女性が半数以上を占めます。せっかく資格をとっても、何らかの事情で辞めなければならないことを考えると、この問題を解決して、長く働ける環境づくりは急務と言えます。ある調査によると、元理容師・元美容師が辞める理由は、あくまで給与や勤務時間に対する不満、労働環境による課題が多く、仕事自体が嫌になって辞めたのではないようです。その一方で、薬品アレルギーや手荒れがひどく、体力的な問題で辞めることも15%程度あるようです。本人に働く意欲があっても辞めざるを得ない。そのような原因をなくすこと、それが我々の取り組む課題です。

開発に携わった、森社長と後藤さんは、強くこの課題を感じています。ただ単に手肌の荒れを治すだけの商品ではなく、スタイリストの役に立つような、そんな意味のある商品を創りたい。
しばらくは、スタイリスト専売となりますので、商品にご興味にある方は、WEBページからオゼキヤの森社長までお問い合わせください。

CL:株式会社武内容器