+クリエイティブゼミvol.12:第2日レポート

Kiitoにて開催されている+クリエイティブゼミVol.12

全週に引き続き、時間がとれたので参加。

前回は学生3人さんだけだったけど、今回からは社会人の方が来られるようでちょっと楽しみでした。

「これからの公園のあり方について考える」という課題。

2日目は、神戸芸術工科大学の長濱先生(E-DESIGN)の登壇。

なんばパークスの屋上庭園などを手がけた凄い方です。

今回の主な講義は・・・

1)公園の歴史・定義

公園の定義ってご存知でした?

しかもしっかりと考えられて広さと個数は設定されていました。

何気に毎日みる公園ですが、実はまちづくりの非常に重要な要素だと気付いてびっくりです。

都市公園の種類:http://www.mlit.go.jp/crd/park/shisaku/p_toshi/syurui/

今回の課題となる「狩場西公園」は、街区公園にあたります。

詳しくはこちら。

 

マップ

 

 

 

 

 

真ん中の赤い円が対象の公園。その上、そして右下にある円が、これもまた公園。

この3つが街区公園としての役割。

そして右上にあるひし形?みたいな公園が、近隣公園。左下の大きな長方形が地区公園となります。

これらの定義は割愛するとして、一応都市づくりの際に、役割は決められているようです。

 

まぁ公園ってのは、人口増加にそって必然的に、そして人工的に造られたもんです。

そもそも近代でいう、公園の始まりは、皇室の庭園がスタート。

市民革命で解放された庭園を市民のための公園として使い出す。なるほど。

そのころ都市部では、近代・工業化が激しく進み、公害も増えた。

したがって、昔はこれを避けるために週末、公園にきて、休息をとるところであったそうだ。

※リフレッシュのために必要であった。

 

2)国内外の公園の事例

NYCのセントラルパーク、ブライアントパーク、グリーンエーカーパークなどの事例を見る。

ここで注目すべきはそのハード面はしかりだが、運営管理にNPOが積極的に関与している点。

日本では、どちらかというと、公園は公共のもの=国や県・市町村の意識が強いが、他では、自らのものという意識が割と強い。

なので、自由に過ごせる空間をつくり、自らで管理する。この意識は根強い。

先生が言われていた大きな違いは、欧米は広場が多く、座るところが多いが、日本は座るところが少ない。

まぁきれい好き?という国民性もあるが、とにもかくにもマンションの植え込みで座るご高齢者を見ると、なんだか寂しくなると同意。

 

ブライアントパークについて。

治安が悪くて有名だった公園を徐々に健全化。

稼動できる椅子は、自由にスペースを確保できるという意識を植え付け、誰もが自由にできるという多様性が生まれ、そこからコミュニティが発生する。

これは非常にうまくいった例ですね。

 

3)これからの公園の未来

先生いわく3つの方向性がある。

1)既存の公園をうまく活用する = ブライアントパークの例

2)公園を少しリノベする = グリーンエーカーパークの例

GacrePark-Model-300x224

 

 

 

 

 

 

3)街を快適にする

 

この3つ。基本的には、コストをあまりかけないのが市町村の意向だろうから、

そこらへんを加味すると、1)か2)が必然的となる。

個人的にも2)がベター。

おそらくこれが一番いいと思うが、懸念事項は、運営管理のNPOと市民の意識。積極的に参加するようにならないともちろん長くは続かない。

ここらへんの社会システムまでも提案しないと意味がない。

 

とまぁ長々と書きましたが、一旦先生の講義は終わり、質疑応答に。

質疑応答が長すぎて、グループワーク5分て。

結局、新たに参加した方の自己紹介などで終わり。

まずは各自見にいこうよってことで。宿題。

また次週に続く。